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2018 FIFAワールドカップ ロシアに向けて、オーストリアのゼーフェルトで事前合宿を行なっている日本代表は5日、主にセットプレーの確認を行い、その後はシュート練習などで汗を流した。
昌子源(鹿島アントラーズ)は「サッカーってセットプレーで点が入ると楽。裏を返せばガーナ戦はセットプレーで2発やられてますし、流れの中ではやられてないけど、止まったプレーでやられてしまうというのは結構メンタル的にもきついものがある。そういう面でも今日の練習は良かったと思う」とセットプレーの重要さを語った。
ただ、守備陣のいない中でのセットプレーの練習で「ゴール数は多くはなかった」と練習を振り返り、「もっと精度を上げて一本一本確実に入れる。今日とかだったから8割、9割は入れたかった」と反省点をあげた。
また、練習時には吉田麻也(サウサンプトン)とコンビを組むなどセンターバックのファーストチョイスになる可能性もある昌子だが「やるべきことは僕自身変わらない」とコメント。「麻也君と組むのは初めてではないし、もちろん槙野(智章)君も、直(植田直通)なんて鹿島でずっとやっている。今センターバックで誰と組んでも、それぞれの癖だったり、ストロング、ウィークポイントの両方は分かっている」と連携面で誰と組んでも問題ないことを強調した。