日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年10月12日金曜日

◆大迫 パナマ戦1トップ先発濃厚 半端ない“日本新”への第1歩(スポニチ)



大迫勇也 Yuya.Osako


キリンチャレンジカップ2018   日本―パナマ ( 2018年10月12日    デンカS )


 日本代表は12日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムでFIFAランク70位のパナマと対戦する。1トップにはW杯ロシア大会以来の招集となったFW大迫勇也(28)が先発する可能性が高まった。W杯組と若手世代を初めて融合させて臨む一戦は22年W杯カタール大会に向けた第一歩。大迫がW杯で3大会連続で先発すれば日本代表FWとしては初の偉業となる。

 大迫と言えば、今年のホットワードに欠かせない。もちろん、男子マラソンの「傑」だけでなく「勇也」の方も。半端ないゴールで時の人となったW杯ロシア大会後では初めての侍ブルー。「新鮮ですね。また新しく始まるな、という感じです」。非公開での紅白戦では主力組に入ったもよう。1トップでの先発が有力視される。

 W杯組とリオ、東京五輪世代が初めて融合を図る一戦。大迫にはぶれない思いがある。「まだ(W杯の)ベルギー戦の悔しさがある。あの悔しさをモチベーション、エネルギーにできている」。ロシア大会後、目に見えない脱力感に悩まされた時期もあったという。それも今では完全に解消された。調子は右肩上がりだ。

 パナマについては映像でチェック。親善試合とはいえ「勝ちに行くことが前提。(来年1月の)アジア杯を見据え、結果を出すチームになっていかないと。僕自身はチームを引っ張る気持ちでやる」と覚悟も半端ない。森保監督が就任した際は、直接電話を受けるなど期待は大きい。縦パスからの連係を攻撃の軸にする森保ジャパンでは重要な役割を担う。

 見据える先には当然、22年W杯カタール大会もある。「あの壁(16強)をみんなで乗り越えたい」と言った。W杯の借りはW杯でしか返せない。22年大会は大迫にとって14、18年に続き3度目。W杯で2大会連続で先発を飾ったFWは大迫のほかに02、06年大会の柳沢敦、14、18年大会の岡崎慎司がいるが、3大会で先発出場すれば日本代表FWでは初の快挙だ。大迫傑が男子マラソンで日本新をマークしてから5日。半端ないエースの大迫も“日本新”の道を突き進む。




◆大迫 パナマ戦1トップ先発濃厚 半端ない“日本新”への第1歩(スポニチ)




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