日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年11月11日日曜日

◆鹿島アントラーズ、悲願のACL初制覇に村井満チェアマンも感銘(FOOTBALLTRIBE)






 公益社団法人・日本プロサッカーリーグは11日、鹿島アントラーズのAFCチャンピオンズリーグに対する村井満チェアマンの喜びのコメントを発表している。

 鹿島アントラーズは先週末にホームで行われたAFCチャンピオンズリーグ1stレグを2-0で勝利すると、日本時間10日深夜にイランの首都・テヘランにアサディスタジアムの完全アウェイの中で行われた2ndレグでは、ペルセポリスの猛攻を無失点でしのぎ、スコアレスドロー(0-0)で終えた。

 これにより2試合合計スコアで2-0とした鹿島アントラーズはクラブ史上初となる悲願のアジア制覇を成し遂げ、大岩剛監督が涙を流すなど選手やクラブスタッフが喜びをかみしめていた。

 この快挙に村井チェアマンは「鹿島アントラーズの皆さん、AFCチャンピオンズリーグ優勝おめでとうございます。数々のタイトルを獲得してきたアントラーズに名誉あるタイトルがまた1つ増えたことを心からお祝い申し上げます。日本サッカー界においては、昨年優勝の浦和レッズに続き、Jリーグクラブから2年連続でタイトルを掴み取ることができましたことをチェアマンとして誇りに思います」

 「今シーズンは例年以上の過密日程の中、若手選手と経験豊富なベテラン選手の融合が功を奏し、グループステージから1つずつ勝利を積み上げてきました。満員で埋め尽くされた決勝第1戦では2-0の快勝とし、悲願の優勝まであと1つと迫り、そして迎えた第2戦では、完全アウェイの中でも動じることなく相手の攻撃を無失点におさえて試合を終えることができました」

 「この勝利はファン・サポーター、クラブスタッフをはじめとしたアントラーズに関わる全ての皆様の努力に心から敬意を表します。12月12日から開催される「FIFAクラブワールドカップ UAE2018」ではアジア代表として出場します。ACLの勢いそのままに、トップの座を掴むべく勝ち上がることを期待しています」とコメントを発表している。

 鹿島アントラーズはUAEで開催されるFIFAクラブワールドカップの初戦で北中米カリブ王者のグアダラハラ(メキシコ)との対戦が決定している。もしこの一戦で鹿島アントラーズが勝利すれば、一昨年以来となるレアル・マドリードとの再戦が待ち受けている。




◆鹿島アントラーズ、悲願のACL初制覇に村井満チェアマンも感銘(FOOTBALLTRIBE)


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