日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年1月13日日曜日

◆森保J、“半端ない”ピンチ!大迫が右臀部に痛みで欠場濃厚/アジア杯(サンスポ)




 サッカー日本代表公式練習(12日、アブダビ)緊急事態発生! 2大会ぶりの5度目の優勝を狙う日本は、13日午後5時半(日本時間同10時半)からオマーンとの1次リーグ第2戦に臨む。右臀部(でんぶ)に痛みを抱えながらも9日の初戦で2得点を挙げたFW大迫勇也(28)=ブレーメン=が、12日の公式練習を欠席。森保一監督(50)は、エースの欠場が濃厚であることを明かした。 

 決戦を翌日に控え、試合会場で公式練習を行う選手たちのなかにFW大迫の姿はなかった。 

 「右臀部(でんぶ)の違和感がまた出てきた。FWに関しては、間違いなく新たに先発に入ってもらう選手がいる」

 前日会見に出席した森保監督が説明した。勝つか引き分けでも1次リーグ突破が決まる大一番。初戦のトルクメニスタン戦で2得点を挙げた勝利の立役者。ここまで森保ジャパンで6試合中5試合に出場し、4得点を挙げてきたエースが欠場することが確実になった。


 チーム結成当初から大迫に代わる選手の不在は不安視されていた。昨年9月以降、大迫以外に5選手がFWで試合に出場したが、今大会でメンバー入りしたのは北川だけ。その影響もあって初戦は大迫が右臀部の負傷をおして強行出場したものの、想定外の苦戦でフル出場。そのつけがここに来て回ってきた。大迫はこの日も前日11日に続き別メニュー調整。宿舎で治療に専念した。

 きょうの試合では、代わってFWを務める北川と武藤の奮起が期待される。指揮官は「攻撃的選手としての役割を結果として出してほしい」。大迫級の働きができる選手はそういない。だが、全員で抜けた穴をカバーできなければ、今後どころかオマーン戦の勝利すらあやうい状況に陥る。

 『総力戦』を掲げて臨んだ初戦に続き、第2戦もフルメンバーとはいかなくなった。森保監督は「残った選手とスタッフで勝ち切れるよう、どんなアクシデントも乗り越えていきたい」。早くも23人の力が試されるときが来ている。 (山下幸志朗)

日本代表FW・武藤
「大迫君のようにゴールに一番近い位置にポジションを取る。日本の助けになるゴールを取りたい」


日本代表・FW北川
「大迫君と同じ仕事はできない」

日本代表・GK権田
「1カ月、大会があればいろんなことがあるのは分かっていたこと。誰か1人、2人けがをしても戦える」

★日本の決勝トーナメント(T)進出条件

 1次リーグは4チームずつA~Fの6組に分かれ、各組上位2チームと3位のうち成績上位4チームの計16チームが決勝Tに進む。日本がオマーンに勝てば決勝T進出が決定。引き分けで勝ち点4でも、C組とD組の3位が勝ち点4に届かないため、日本の1次リーグ突破が決まる。

★12日の練習

 オマーン戦が行われるザイードスポーツシティー競技場(アブダビ)で冒頭15分のみ公開して公式練習を行った。腰痛のため静養したGK東口と前日に引き続き宿舎で別メニューとなったFW大迫を除く21人が約1時間、ダッシュなどでピッチの感触を確かめた。非公開部分では実戦形式などで戦術の確認をしたとみられる。




◆森保J、“半端ない”ピンチ!大迫が右臀部に痛みで欠場濃厚/アジア杯(サンスポ)




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