日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2019年1月6日日曜日

◆大迫勇也の不在を嘆かないブレーメン指揮官、アジアカップに理解「彼らは我々にとってのユーロに臨む」(GOAL)


大迫勇也 Yuya.Osako


ブレーメンは冬季中断期中に南アフリカでトレーニングキャンプを実施。指揮官は不参加の大迫について言及。

日本代表の一員としてAFCアジアカップに臨むFW大迫勇也は、ブレーメンの冬季キャンプに参加できない。フロリアン・コーフェルト監督は同選手の不在を「嘆くのは偽善的」との見解を述べた。

ブレーメンは2018-19シーズンに好スタートを切るも、ブンデスリーガ第9節レヴァークーゼン戦を2-6で落としてからの8試合で1勝2分け5敗と大きく失速。そんななか、リーグ戦14試合に出場し3ゴール1アシストを記録した大迫がクラブがウィンターブレイク中に実施する南アフリカのキャンプに参加しないことも決定することに。

だが、コーフェルト監督は大迫の不在を嘆くことはないという。地元紙『ヴェーザー・クリーア』に対し、「私は代表選手に関しては明確な考えを持つ」と語り、「代表選手を獲得すれば、通常はクオリティーを加えることになる。なので、後になって彼らが代表に行かなければいけないことを嘆くのは偽善的だ」と強調した。次のように続けている。

「ユウヤは日本代表ではチームを背負うレギュラーの1人。彼らは我々にとってユーロと同じ位置づけの大会に臨む。ドイツでも1人の選手がユーロのためにチームから離れることになっても誰も疑問に思わないだろう」

「もちろん、ユウヤが冬季中断期中我々と一緒に過ごせたら良かったと思う。だが、希望するとおり成功に満ちた大会をプレーし、その後にはまた我々のチームの一員になるのでね」

日本代表はアジアカップで2月1日に行われる決勝に進出した場合、大迫は19日のブンデスリーガ第18節でブレーメンが臨むハノーファーとのアウェー戦、26日のフランクフルト戦(ホーム)、2月2日のニュルンベルク戦(アウェー)を欠場。コーフェルト監督はこれらの試合において同選手の不在を既に覚悟しているようだ。





Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事