日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年5月20日水曜日

◆鹿島、デジタルに活路 メルカリ流で「チャレンジ」―J1(JIJI.COM)






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 新型コロナウイルスの影響でJリーグ各クラブが厳しい経営環境に置かれる中、J1鹿島はデジタル施策に活路を見いだす。親会社のフリーマーケットアプリ大手メルカリの会長を兼務する小泉文明社長(39)は「全体的にデジタル化が遅れている。電子商取引(EC)の強化を進める」と得意分野を押し出す方針だ。

 2019年度の営業収入約67億6800万円のうち、入場料と物販での収入がそれぞれ約10億円。現在中断中の公式戦が再開されても無観客や入場が制限される可能性があり、いずれも「ほぼゼロに近づくことになりそう」との見通しだ。

 自宅観戦の楽しみを増やし、いかに収益につなげるかがポイントの一つ。具体的にはクラウドファンディングやインターネット動画などに視聴者が寄付する「投げ銭」のシステムを導入。商材は選手のユニホームやシューズだけでなく、女性向けのグッズやペット用品まで幅広く広げる。

 小泉社長はスポンサーとのつながりが強いのも鹿島の特長と言うが、「名前だけ出してお金をくださいというのは難しい時代になってきている」と変化を感じ取る。9日に行われたビデオ会議システムを利用したトークイベントでは、パートナー企業のビールを飲みながら参加。関係強化に努めた上で、スタジアム外でのスポンサー活動も増やす方向性を示した。

 メルカリが鹿島の経営権を取得したのは昨夏。「今年はチャレンジの年。正直外れもあると思うが温かく見守ってほしい」。かつてない危機に見舞われている今だからこそ、変革の年にできるか。


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