日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年8月28日金曜日

◆【J1採点&寸評】FC東京1-2鹿島|決勝弾のファン・アラーノ以上に評価したいのは…。FC東京ではブラジル人MFが躍動(サッカーダイジェスト)






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[J1リーグ26節前倒し分]FC東京1-2鹿島/8月26日/味の素スタジアム


鹿島――関川はオウンゴール献上も…


【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
敵の背後を突く攻撃がハマり、逆転勝利。2-1としたあとの守備が特に素晴らしく、試合巧者ぶりが光った。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 6
オウンゴールでの失点は致し方なし。クローズアップすべきは47分に原のシュートを止めて追加点を許さなかったこと。試合を振り返ると、そこがひとつのターニングポイントだった。

DF
14 永戸勝也 6
27分にエヴェラウドへ絶妙のクロスを送るなど、キックの精度は相変わらず高かった。セットプレーでも戦力的価値を示す。

33 関川郁万 6.5
オウンゴールを献上も、気迫溢れる守備で逆転勝利に貢献。後半は身体を張った守備でFC東京の攻撃を上手く凌ぎ切った。

37 小泉 慶 6
高い位置取りで52分には柔らかいクロスから好機を演出しそうになった。ポジショニングはなかなかで右SBの仕事を無難にこなした。

39 犬飼智也 6.5
関川とのCBコンビでFC東京の攻撃を跳ね返す。自陣ゴール前に入ってきたボールへの対応はまずまずで、大きなミスはなかった。

MF
6 永木亮太 5.5(64分 OUT)
6分のパスミスは減点対象。縦へのフィードで変化をつけようとするが、なかなかFC東京の守備陣を揺さぶれなかった。

7 ファン・アラーノ 7(83分OUT)
48分にエヴェラウドへの縦パスで好機を演出すれば、57分に豪快なボレーシュートで逆転ゴール。決定的な仕事をやってのけた。

20 三竿健斗 6.5
カウンターを食らったらまずい局面で相手を巧みに潰す。試合の流れを踏まえてのテクニカルファウルはいぶし銀だった。

MAN OF THE MATCH
26 荒木遼太郎 7(90分OUT)
ドリブルよし、パスよし、キープよしと攻撃面で良質な働きを披露。特にファン・アラーノのゴールをアシストしたパスには痺れた。J1初先発でこの出来は、称賛に値するだろう。





鹿島――エヴェラウドの同点弾は大きかった


FW
8 土居聖真 5.5(64分OUT)
11分の右サイドからの崩しでは味方とのコンビネーションが光った。惜しむらくはシュートがなく、得点に絡めなかったところか。

FW
9 エヴェラウド 6.5
26分に決定的なヘディングシュートを外したのはいただけない。それでも48分に抜群の動き出しから同点ゴール。チームに命を吹き込んだという意味で、この1点は大きかった。

交代出場
MF
4 レオ・シルバ 6(64分IN)
優れた危機察知力でピンチの芽を摘む。激しい展開でも冷静に振る舞い、中盤をしっかりと引き締めた。

MF
11 和泉竜司 6(64分IN)
効果的なタメで味方に呼吸を整えさせるシーンも。得点に絡んだわけではないものの、前線で気の利く動きをしていた。

DF
3 奈良竜樹 -(83分IN)
犬飼、関川と3バックを組んでFC東京の攻撃をストップ。デリケートな時間帯に投入されながらもすんなりと試合に入っているように映った。

MF
25 遠藤 康 -(90分IN)
クローザーとしての役割をまっとう。次節以降の試合での活躍を期待したい。

監督
ザーゴ 6.5
前半終了間際に先制されても慌てず、後半に立て直した。最後は3バックにして逃げ切るなど、柔軟な采配で勝利を手繰り寄せた。

取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。



◆【J1採点&寸評】FC東京1-2鹿島|決勝弾のファン・アラーノ以上に評価したいのは…。FC東京ではブラジル人MFが躍動(サッカーダイジェスト)




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