日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年9月24日木曜日

◆【鹿島】ファンアラーノがねじ込んだ! ロスタイム弾で11年ぶり7連勝(報知)






◇J1リーグ第18節 ▽鹿島1―0湘南(23日・カシマスタジアム)

 鹿島が劇的なロスタイム弾で湘南を1―0で下し、連勝を7に伸ばした。後半ロスタイム4分、MFファンアラーノが敵陣エリア内に出したパスがルーズボールとなり、いち早く前進すると自ら拾って強引にシュートを放った。ボールは相手DFに当たり、ゴール左に吸い込まれる決勝弾となった。ファンアラーノが「得点したのは自分だけど、みんなの気持ちがこもったゴールだと思う」と話す通り、「決めた」というよりも「ねじ込んだ」劇的ゴールだった。

 序盤から高い位置でボールを奪い、ゴール前でFWエベラウドの高さと強さを生かしてシュートというパターンで湘南を押し込んだ。だが、チャンスを決めきれず、後半は逆にカウンター攻撃を受けてピンチを招いた。GK沖を中心とした守備陣が、失点の一歩手前で体を張ってゴールを割らせない。両チームに傾いた勝負の天秤が、最後は均衡を保って終わるかと思われた終盤、最後の最後で鹿島が押し切った。

 3連覇を遂げた2009年6月以来となる7連勝。ファンアラーノは「そういう記録に並ぶことができたのはうれしい。今日の午前、ブラジルにいる家族と話をしたんだ。もしかしたらそういう可能性があると話していた。2020年のチームがそういう記録に並んだことは良いことだ」と笑った。開幕4連敗を喫し、一時は最下位に沈んでいた鹿島。V字回復で上位戦線に食らいついている。




◆【鹿島】ファンアラーノがねじ込んだ! ロスタイム弾で11年ぶり7連勝(報知)




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