日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年10月10日土曜日

◆大迫勇也の“後継者”になれる男の現在地 「まだカマダでもトミヤスでもない」(the WORLD)






いずれは日本のエースになってほしいFWだが……


現在ボローニャで守備の中心となっている日本代表DF冨安健洋、さらにフランクフルトで重要なチャンスメイカーになっている日本代表FW鎌田大地の2人は、ともにベルギーのシント・トロイデンで大きく伸びた選手だ。

そこから欧州五大リーグでプレイする権利を勝ち取ることになり、ベルギーは今や日本人選手にとって重要な場所となっている。

彼らに続く存在が出てきてほしいところだが、今そこでもがいているストライカーがいる。

鹿島アントラーズからシント・トロイデンへ向かった24歳のFW鈴木優磨だ。

鈴木は前線でファイトできる貴重なストライカーであり、日本代表でも大迫勇也の後釜になってほしい選手の1人だ。

しかし、シント・トロイデンではまだ大爆発とは至っていない。今季もリーグ戦8試合に出場して2得点を挙げているものの、ベルギー『Voetbal Belgie』は「スズキはまだカマダでもトミヤスでもない」と手厳しい評価を下している。今の成績では不十分ということだ。

チームではポジションを確保できているが、欧州五大リーグにステップアップするためにはもう少し目に見える結果が必要だ。

「元鹿島のストライカーが冨安と鎌田の足跡を辿り、欧州トップリーグでプレイするためにはギアを上げる必要がある」

同メディアはさらなる結果を求めているが、日本人にとって重要なアピールの場となっているベルギーで結果を残せるのか。

欧州五大リーグまでステップアップするためには、最低でもシーズンに二桁得点は決めておきたい。鎌田はシント・トロイデンでプレイしていた2018-19シーズンにリーグ戦15得点を記録しているため、ひとまずは鎌田の数字が鈴木の追うべき目標となりそうだ。




◆大迫勇也の“後継者”になれる男の現在地 「まだカマダでもトミヤスでもない」(the WORLD)





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