日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年4月1日木曜日

◆【センバツ】天理・内藤大翔「もっと打ちたい」打撃で達孝太をアシスト(報知)






 第93回センバツ高校野球大会は31日に甲子園で準決勝2試合が行われる。4校は休養日の30日、兵庫・西宮市内などで調整した。天理(奈良)は内藤大翔(やまと)内野手(2年)の父、J1鹿島などで活躍した就行(なるゆき)さん(53)=J3テゲバジャーロ宮崎監督=が優勝した1997年以来、24年ぶりの決勝進出を目指す長男にエールを送った。

 大舞台で力を発揮するのは父譲りだ。3試合続けて3番で先発している天理の内藤は、2回戦と準々決勝で初回に先制打を放った。J3のテゲバジャーロ宮崎で監督を務める就行さんはシーズン中のため甲子園に来られないが、時間が合えばテレビの前で応援している。「アップで、僕よりよく映っている(笑い)。チャンスで打ってくれたので、すごく頼もしい。(先制打の後に)打てずに集中力がないのは、僕と一緒」と冗談交じりに愛息の活躍を喜ぶ。

 就行さんは鹿島でDFやMFとしてプレーし、1996、98年の年間優勝に貢献した。「種目が違ってもチームスポーツ。『チームのために何ができるか』を常々、言っている。試合に出られない仲間の気持ちを感じながら、思い切ってやってほしい」とエールを送った。

 2回戦後には「もっと打ちたい。チームに貢献できるようにしたい」と貪欲な姿勢を示していた内藤。3試合で計26回、459球を投げている193センチ右腕の達孝太(3年)を“点取り屋”がアシストする。(伊井 亮一)




◆【センバツ】天理・内藤大翔「もっと打ちたい」打撃で達孝太をアシスト(報知)





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