日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年7月18日日曜日

◆【日本代表採点&寸評】V候補スペイン相手に価値あるドロー…堂安や久保、先発DF陣を高評価(報知)






◆国際親善試合 U―24日本代表1―1U―24スペイン代表(17日・ノエビアスタジアム神戸)

 東京五輪に出場するU―24日本代表は、金メダル候補のスペインと1―1で引き分けた。

 序盤からボール支配率が大きく下回ったが、我慢強い守備で中央を締めて得点を与えず。前半42分、一瞬の隙を突く形でMF久保建英が左サイドを突破し、クロスを走り込んだMF堂安律が左足で豪快に蹴り込んで先制に成功した。

 ハーフタイムで7人を入れ替えた後半も相手がボールを握る展開が続く。大きな連係ミスはみられなかったものの徐々にDFラインが下がり、後半33分に同点弾を与えた。

 採点と寸評は以下の通り。

森保一監督【6・0】メダルの可能性を大きく感じさせたまま本大会へ。浮かれさせず、しっかり締めるところまでがこの日の采配に求められるワンセット

GK谷晃生【6・5】セーブ、ハイボール、クロス処理、キックと全てが安定。万能型GKの真骨頂

DF酒井宏樹【7・0】ピンチを未然に防ぐ読みと、抜かれても奪い返す執念。難しいことを涼しい顔で簡単にこなすが、いろいろと異次元だった

DF吉田麻也【6・5】引く時間、前に出る時間をDFラインと3列目でうまく調整。1、2列目もキックで操る。出場時間は無失点

DF冨安健洋【6・5】カバーリング、持ち上がりのレンジが異常に広い。身体能力の高さは随所に。出場時間は無失点

DF旗手怜央【6・5】パスでランで相手にとって嫌なスペースをうまく使う。守備も球際で負けなかった

MF遠藤航【6・0】無理をしない「我慢の時間」でゲームをコントロール。一瞬のチャンスを生かす格上相手の理想的な展開を影で演出

MF板倉滉【6・0】中盤はやや劣勢も、攻撃的な守備姿勢が光る。後半はキャプテンマークでプレー

MF堂安律【7・0】左足でゴール角を打ち抜く芸術的な先制点。まるでメッシ、もはやメッシ。MOM

MF久保建英【7・0】決めた方もすごいが、決めさせた方もすごい豪快な技ありアシスト。ゴール直後はカメラに向かって「バモー」と絶叫

MF相馬勇紀【6・0】名古屋仕込みの守備強度はさすが。セットプレーではキッカーも。危険な位置でのファールは注意

FW林大地【6・5】岡崎慎司を彷彿。最前線で泥臭く闘う。強豪相手になればなるほど頼りになるタイプの予感

<途中出場>

GK大迫敬介【6・0】後半開始時IN。得意のシュートブロックで存在感発揮

DF町田浩樹【6・0】後半開始時IN。CBにとって難しい1―0での投入となったが、大崩れせず持ち場は守り抜く

DF瀬古歩夢【6・0】後半開始時IN。無失点ミッション完遂はならずも、ペナ内では強さ

DF橋岡大樹【5・5】後半開始時IN。失点シーンだけでなく、全体的に寄せの甘さが目立つ

MF田中碧【5・5】後半開始時IN。インパクトは少なめ。遠藤不在の状態での45分をスペイン相手にできたことは大きな収穫となるはず

MF三好康児【5・5】後半開始時IN。巧みなターンで上田の決定機を作ったが。守備ができない、というより頑張っていないように映る点が残念

FW前田大然【5・5】後半開始時IN。守備では奮闘も、眠れる獅子、まだ目覚めず

FW上田綺世【5・5】後半22分IN。復帰戦。決定機生かせずも、開幕に間に合わせ、出場したことが大きな一歩

DF中山雄太【―】後半35分IN。出場時間短く採点なし

※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ


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