日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年10月22日金曜日

◆鹿島と化学メーカーのカネカが24年ぶりオフィシャルパートナー契約(ニッカン)






鹿島アントラーズの小泉文明社長と、化学メーカーのカネカの菅原公一社長が21日、カシマスタジアムでオフィシャルパートナー契約の締結を発表した。

カネカの前身の鐘淵化学工業は、Jリーグ発足の93年から5年間、鹿島のホームタウンに工場があることが縁で企業スポンサーとして支援した歴史がある。クラブが創設30周年を迎え、SDGsに力を入れる中、カネカの技術とのタッグを提案。カネカも「持っている技術をより広げたい」と、24年ぶりにパートナー契約を結ぶに至った。

23日のFC東京戦から、ユニホームのズボンの左下にカネカのロゴが入る。11月7日のホームの浦和レッズ戦から、カシマスタジアムの飲食売店で、カネカの開発した自然に優しい素材「Green Planet」を使用したストロー、スプーンを導入。今後もフォークや皿もGreen Planet製を採用し、脱炭素社会実現へスタートを切る。また、循環型勇気酪農によるカネカの乳製品などを活用し、選手やサポーターの健康への取り組みも予定している。

会見では、FW上田綺世とDF町田浩樹が新ユニホームをお披露目した。上田は「創設当初からサポートをいただいているパートナーさんと、また一緒に戦えることをうれしく思います」とあいさつ。町田も「地球環境を意識した取り組みは大事。SDGsの問題に対して、ともにパートナーとして取り組んでいけることは素晴らしいと思う。僕らはその活動を、勝利という形で後押ししたい」と話した。

カネカの菅原社長は「ぜひ、天皇杯をとってほしい」とエールを送っていた。


◆鹿島と化学メーカーのカネカが24年ぶりオフィシャルパートナー契約(ニッカン)





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