日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年10月28日木曜日

◆【天皇杯】もはや天敵と呼ぶのもはばかられる。鹿島は川崎に3年勝ちなしで敗退(中スポ)






◇27日 サッカー 第101回天皇杯準々決勝 川崎3―1鹿島(等々力陸上競技場)


 もはや天敵と呼ぶのもはばかられる。鹿島が公式戦で川崎に勝ったのは2018年9月9日が最後。今季のリーグ戦もホーム、アウェーとも川崎に1―2で敗れた。いずれも決勝点はロスタイムの失点だった。

 好材料もないわけではない。天皇杯に限れば、鹿島は川崎に過去4戦全勝。しかし、やはり連覇を狙う王者の壁は高かった。今季リーグ戦で13ゴールを奪い、3戦連続得点中のFW上田にも、この日はほとんどボールが回ってこない。たまにロングボールが飛んでくるだけで、持ち味を出せない。

 圧倒的に試合を支配され、前半32分には左CKから川崎のFWマルシーニョにヘディングで先制点を許した。後半も立ち上がりに2点を失い、後半6分で0―3。相馬監督はその直後、MFの荒木、和泉の2選手をピッチに送り込み、後半45分には荒木のゴールで1点を返した。しかし、データ以上に力の差を見せつけられ、完敗を喫した。


◆【天皇杯】もはや天敵と呼ぶのもはばかられる。鹿島は川崎に3年勝ちなしで敗退(中スポ)





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