鹿島アントラーズは6日に行われたJ1リーグ第7節でアビスパ福岡に0-1と勝利し、単独首位に浮上した。
決勝ゴールを決めたのは日本代表のFW上田綺世。
得点のバリエーションやシュートレンジに磨きをかける23歳は0-0で迎えた71分、ミドルレンジから鮮やかなシュートを突き刺した。
上田は試合後、「前半から(福岡の)ラインが低かった感覚はあったので、背後を狙いながら足元で受けて、どこかで足を振れればなというのはずっと狙っていました」と得点シーンを振り返った。
彼は日頃の会見やインタビューで「プレーを成立させる」という言葉を好んで使う。ちょっと分かり難いが、おそらく物語でいうところの「伏線を回収する」のような意味に近いものと思われる。
今回は、裏を狙い続ける「伏線」によって(空いたMFとDFの間のスペースを使い)ゴールという形を「回収」したもの。まさに彼が目指す「プレーを成立させる」ゴールであったといえるのではないだろうか。
◆成立した!上田綺世、完全に「伏線回収」したゴールがこれ(Qoly)
「今回は、裏を狙い続ける"伏線"によって(空いたMFとDFの間のスペースを使い)ゴールという形を"回収"したもの。まさに彼が目指す"プレーを成立させる"ゴールであったといえるのではないだろうか」
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) April 7, 2022
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