日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年4月8日金曜日

◆成立した!上田綺世、完全に「伏線回収」したゴールがこれ(Qoly)






鹿島アントラーズは6日に行われたJ1リーグ第7節でアビスパ福岡に0-1と勝利し、単独首位に浮上した。

決勝ゴールを決めたのは日本代表のFW上田綺世。

得点のバリエーションやシュートレンジに磨きをかける23歳は0-0で迎えた71分、ミドルレンジから鮮やかなシュートを突き刺した。

上田は試合後、「前半から(福岡の)ラインが低かった感覚はあったので、背後を狙いながら足元で受けて、どこかで足を振れればなというのはずっと狙っていました」と得点シーンを振り返った。

彼は日頃の会見やインタビューで「プレーを成立させる」という言葉を好んで使う。ちょっと分かり難いが、おそらく物語でいうところの「伏線を回収する」のような意味に近いものと思われる。

今回は、裏を狙い続ける「伏線」によって(空いたMFとDFの間のスペースを使い)ゴールという形を「回収」したもの。まさに彼が目指す「プレーを成立させる」ゴールであったといえるのではないだろうか。


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