<明治安田生命J1:鹿島4-4鳥栖>◇第15節◇25日◇カシマ
鹿島アントラーズは0-3の劣勢をはね返し、一時は逆転する強さを見せたが、ラストワンプレーで追いつかれ、勝ち点1にとどまった。
0-3の後半7分、今季、鳥栖から鹿島に加入したMF樋口雄太がリーグ初得点を挙げ、反撃開始。後半23分にFW上田綺世が得点ランク1位に躍り出る今季9得点目を決めると、追い上げムードは一気に上昇した。
終盤、バイラー監督は両サイドバックを提げ、攻撃選手を次々と投入して勝負に出た。そして後半ロスタイムにMF土居聖真が同点ゴール。さらにプロ3年目のFW染野唯月がJ1初得点を決め、ついに大逆転。勝負は決まったかと思われたが、最後の最後に追いつかれてしまった。
バイラー監督は「気持ちとしては表しにくい。勝てる試合だったと思ったが、最後に点を決められた。おもしろい試合展開だったと思うし、素晴らしい試合になった。残念ながら最後に点を決めたのは我々ではなかったのは複雑な気持ちです」と振り返った。
◆【鹿島】首位浮上、0-3から4発逆転も土壇場で追いつかれドロー「気持ちは表しにくい」監督(ニッカン)
ヴァイラー監督『おもしろい試合展開だったと思うし、素晴らしい試合になった。残念ながら最後に点を決めたのは我々ではなかったのは複雑な気持ちです』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) May 26, 2022
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