日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年7月31日日曜日

◆首位攻防で完敗の鹿島・三竿健斗「前を向いてやる」「それをチームに伝えたい」(報知)






◆明治安田生命J1リーグ▽第23節 横浜FM2―0鹿島(30日・日産スタジアム)

 2位・鹿島が、首位・横浜FMとの首位攻防戦でスコア、内容面ともに完敗を喫した。前半37分にサイドからのクロスをゴール前で合わされ、先制点を献上。後半6分にはセットプレーからの流れから、ミドルシュートを叩き込まれた。酷暑の中、序盤からアグレッシブな守備で仕掛け、FW土居聖真らがチャンスを迎えた。これを決められず、時間が経過するにつれ、チームの完成度がスコアの差につながった。

 DF三竿健斗は「マリノスはずっと継続してきたものをより進化させて出していたと思うし、完敗だし、何も言うことはないです」と口調も重い。これで横浜FMとの勝ち点差は8に開いた。今季残された試合は11。三竿は「僕は現実が厳しくても前向いてやるしかないし、その姿勢をチームに伝えたいという思いがある。周りがそれをできていなくても、自分が前向いてやる」と歯を食いしばるようにして、言った。


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