日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年11月3日木曜日

◆日本の新エースストライカーへFW上田綺世「W杯で結果を残すのは夢。チームを勝利に導きたい」(サカノワ)






国際Aマッチは無得点。むしろW杯本番で、そろそろ決めてもらわないと困る!




 カタール・ワールドカップ(W杯)の日本代表のメンバーに選出されたベルギー1部セルクル・ブルージュのFW上田綺世が11月1日、クラブ公式ツイッター(@cercleofficial)を通じて、選出された率直な心境と大会への決意を示した。初のW杯に挑む24歳のストライカーは、「W杯で結果を残すのは夢。勝利に導きたい」と、ゴールへの意欲を口にした。

「日本代表としてワールドカップを戦えること、そのチャンスをいただけたことをすごく嬉しく思えます。サッカー選手として、とても光栄です。

 このセルクル・ブルージュでプレーした4か月で身に付いたこともたくさんあります。そういったものも全面に出して、チームを勝利に導きたいです」

 この夏、J1リーグ得点ランク1位に立っていた鹿島アントラーズからセルクルへ移籍。これまでベルギー1部リーグでは15試合・5ゴール。最近4試合で、初のドッペルパック(2得点)を含む3ゴールを決めている。

 そして日本代表の9月シリーズでも及第点と言える結果を残した。

 しかし、まだ日本代表として国際Aマッチは10試合・0得点。ゴールを決められずにいるのだ。待望されるのがW杯での代表初ゴール……。むしろ上田には、そろそろ決めてもらわければ困る。

「ワールドカップはサッカー選手として偉大な大会ですし、そこで結果を残すのが夢。日本代表を勝利に導けるように頑張りたいです」

 そのように“得点”とは口にしなかったものの、ストライカーとしての並々ならぬゴールへの意欲を、カタールの地で爆発させる覚悟だ。その活躍によっては、日本の新エースストライカーにもなり得る!




◆日本の新エースストライカーへFW上田綺世「W杯で結果を残すのは夢。チームを勝利に導きたい」(サカノワ)


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