日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年12月28日水曜日

◆J1鹿島の小田逸稀選手らサッカー教室 出身地の唐津市で 子どもたち120人、プロの技学ぶ(佐賀新聞)






 サッカー・J1鹿島アントラーズの小田逸稀選手(24)とドイツ4部・FSVフランクフルトの三宮捷選手(25)が28日、出身地の唐津市でサッカー教室を開いた。子どもたち約120人と一緒にプレーして汗を流し、プロの技を披露した。

 小田選手は唐津FC-サガン鳥栖U-15唐津-東福岡高を経て、2018年シーズンからプロの世界に入った。三宮選手はソルニーニョFC-サガン鳥栖U-15唐津-佐賀学園高-城西国際大を経て、活躍の場をドイツに移している。

 教室は、小田選手が「小学生時代に地元で現役のプロ選手と触れ合う機会がなかったので、少しでもプロのことを教えることができたら」との思いで初めて企画し、市サッカー協会が協力した。市陸上競技場で行われ、小学生の計14チームの試合では両選手が真剣勝負を繰り広げた。

 小学生から「ドリブルのこつは」と聞かれた三宮選手は、「タイミングと(相手との)間合いを意識し、一瞬のスピードで抜け出す」と実演しながら助言した。小田選手は「楽しみながら、自分に今足りないものが何なのかを毎日考えることが大切」と語りかけた。

 試合でGKを務めたソルニーニョFCの龍仁(りゅうじん)君(鏡山小6年)は「シュートの強さやコースを狙う力がすごかった」と驚き、小田選手の出身クラブ・唐津FCの久冨弥幸(みさき)君(長松小6年)は「同じグラウンドで先輩が努力していたことが分かった」と語った。(松岡蒼大)





◆J1鹿島の小田逸稀選手らサッカー教室 出身地の唐津市で 子どもたち120人、プロの技学ぶ(佐賀新聞)





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