日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年4月8日土曜日

◆柏、昨季限りで鹿島を退団したDFブエノの加入を発表!「偉大なクラブに加入できて幸せ」(サッカーキング)



ブエノ


 柏レイソルは7日、DFブエノの完全移籍加入を発表した。なお、近日中にメディカルチェックを実施し、その後正式契約を締結する見込みとなっている。諸所の手続きが完了次第、出場登録も行われる予定だ。

 ブエノは1995年8月24日生まれの現在27歳。ブラジル出身の同選手は高校時代に来日を果たし、千葉国際高校(現:翔凜高校)でプレーした。高校卒業後の2014年8月に清水エスパルスに入団。ヴィッセル神戸への期限付き移籍を経て、2016年に鹿島アントラーズへ完全移籍加入した。2018年には徳島ヴォルティスへ期限付き移籍。翌シーズン鹿島に戻ると、明治安田生命J1リーグで自己最多の17試合に出場して1ゴールを挙げた。2020年6月から2021年7月まではアトレチコ・ミネイロ(ブラジル1部)へ期限付き移籍。2021シーズン途中から鹿島に復帰すると、2022シーズンの明治安田生命J1リーグでは7試合に出場。同シーズンの公式戦通算では13試合に出場して1ゴールを挙げ、シーズン終了後には契約満了に伴う退団が発表されていた。

 完全移籍加入に際し、ブエノは柏のクラブ公式HPを通してコメントを発表。柏への加入が決定した喜びを明かした。

「まず柏レイソルのユニフォームを着ることができてすごく幸せに思います。偉大なクラブにこうして加入できたことはすごく幸せですし、いつも応援してくださるサポーターのみなさんに幸せを与えられる機会をもらえたことを嬉しく思います。私たちの大きな目的、目標に向かって一緒に進んでいければと思いますので、どうぞよろしくお願いします」

 今シーズン、柏は開幕から苦しいシーズンを過ごしている。明治安田生命J1リーグでは第6節終了時点で2分4敗の勝ち点「2」で最下位に沈んでおり、JリーグYBCルヴァンカップでも2分1敗でグループDの最下位となっている。今後の立て直しに向けて、Jリーグでの経験豊富なDFがチームに加入することが決定した。







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