日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年3月14日木曜日

◆絶対に呼ぶべき!? サッカー日本代表に推薦したい選手6人。欧州、Jリーグで結果を残す男たち(フットボールチャンネル)



常本佳吾


DF:常本佳吾(つねもと・けいご)


生年月日:1998年10月21日(25歳)
所属クラブ:セルヴェット(スイス)
23/24リーグ戦成績:21試合0得点2アシスト


 今季も多くの日本人選手がヨーロッパへと活躍の場を移した。25歳の常本佳吾もその中の1人であり、ここまでは順調なシーズンを過ごしていると言えそうだ。

 鹿島アントラーズでプロデビューし、着実に力をつけた常本は、昨年夏に17回の国内リーグ優勝を誇るスイスのセルヴェットに完全移籍を果たした。加入直後にまさかの負傷離脱と不運に見舞われたが、復帰後はスタメン出場を続けており、リーグ戦ではここまで21試合で2アシストという成績を残している。UEFAヨーロッパリーグ(EL)にも出場し、イタリアの名門ローマ相手に奮闘するなど、貴重な経験を積むこともできた。

 右サイドバックを主戦場とする常本の大きな魅力は高い守備力にある。とくに1対1の強さは折り紙付きで、鹿島に在籍していた2021年には川崎フロンターレで無双していた三笘薫(現ブライトン)のドリブルをほぼ完璧に封じ込めたことにより、一躍話題を集めた。新たなプレーの場となったスイスではその武器にさらに磨きをかけており、タックル成功数はチームトップ、リーグ全体10位となる56回を数えている。ちなみにインターセプト数は52回で、リーグ全体2位の好成績だ。

 4バックをベースとする日本代表において、守備力に強みがある右SBの必要性はAFCアジアカップカタール2023の結果で明らかとなった。プレミアリーグ挑戦を果たした橋岡大樹もいるが、スイス国内でかなり高く評価されている常本をぜひ今シリーズで見たいところだ。




↓その他、小川航基、満田誠、小島亨介、角田涼太朗、大橋祐紀、各選手の評についてはこちらから
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