日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年3月8日金曜日

◆J1初挑戦の町田、首位浮上をかけて挑む9日・鹿島戦 黒田剛監督が語る鹿島との“共通点”とは(報知)






 町田は7日、ホームで迎える首位・鹿島戦(9日・Gスタ)に向け非公開での調整を行った。20~22年などに町田を率いたポポビッチ監督(現鹿島監督)や、元町田の日本代表MF佐野海舟らと相まみえる一戦に向け、黒田剛監督は「気にする、というより、普通とは違う士気の高まりがあるのでは、という感じがある。(青森山田時代の教え子)柴崎岳もフル合流しているという話も聞くし、色々な意味で闘志を持ってくると思う。チャレンジャー精神で向かっていく、ひるまずにやっていく」と話した。

 町田は前節の名古屋戦でJ1初勝利を挙げ、ここまで1勝1分けで3位タイ。同じく1勝1分けだが、得失点差で首位に立つ鹿島に勝利すれば、首位浮上の可能性もある。指揮官は「自分たちより上のチームを食って、初めて我々の順位が上がっていく。第3節とはいえ、一つの大きなポイントと捉えなければいけないゲーム。鹿島はタイトルを何度も取り、J1にこれだけ長い年月君臨してきたチームだし、色んな意味で洗練されていることが多い。どこまで立ち向かえるか」と話した。

 また黒田監督は、鹿島との“共通点”についても言及。「結構、考え方が似ているというか。向こうもリスタートは相当強い。堅守速攻の部分もあるし、前からのプレスも速い。志向していることが類似している点もある。それで相手を上回っていけるかの勝負になる」。セットプレーや攻守の切り替えなどを試合のポイントに挙げた。J1初昇格のクラブが、2節目以降で首位に立てば、2000年のFC東京以来24年ぶり。J1で新たな歴史を塗り替えている町田が、早速序盤戦の大一番を迎える。





◆J1初挑戦の町田、首位浮上をかけて挑む9日・鹿島戦 黒田剛監督が語る鹿島との“共通点”とは(報知)





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