日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年8月10日日曜日

◆鹿島逆転!遠藤が決勝弾/名-鹿19節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140809-1347939.html

<J1:名古屋2-3鹿島>◇第19節◇9日◇豊田ス

 4位鹿島が、15位名古屋に逆転勝ちして2連勝を飾り、台風接近で試合が中止となった首位鳥栖との勝ち点差を「4」に縮めた。

 最初に主導権を握ったのは「飛車角」が戻ったホーム名古屋だった。4月19日の甲府戦以来11試合ぶりにFWケネディ(31)が復帰。DF田中マルクス闘莉王(33)も4戦ぶりに先発出場した。

 その勢いで先制した。前半25分、右サイドバック矢野貴章(30)の右クロスにFW永井謙佑(25)がダイビングヘッド。DF2人の間にうまく入り込みゴールネットを揺らした。名古屋テレビ塔60周年記念ユニホームに身を包んだ仲間と抱き合って喜んだ。

 対する鹿島は、前節広島戦に5-1で勝った勢いが影を潜めた。前半36分、MF柴崎岳(22)の右クロスを受けたFWダビ(30)が反転して左足で打ったが、GK楢崎正剛(38)の好セーブに遭った。しかし42分に追いつく。右からの浮き球に頭で合わせたDF山本脩斗(29)が試合を振り出しに戻した。

 後半は開始早々に試合が動く。1分、鹿島MF小笠原がペナルティーエリア内で相手を押し倒し、PKを献上。これを名古屋のケネディがゴール真ん中の上段に決めて勝ち越した。その後は穏やかな展開となったが、後半37分、鹿島が追いつく。追った相手DFのクリアを足に当てて奪ったFWダビが、滑り込みながら右足で決めた。さらに終了間際の後半45分、途中出場のMF遠藤康(26)が抜けて、左足で浮かせて決勝弾を奪う。前回対戦で1-2で敗れた借りを返し、上位に踏みとどまった。

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