日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月19日月曜日

◆【クラブW杯】37歳・鹿島GK曽ケ端「ACLでチャンピオンになって、この舞台に…」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20161219-OHT1T50014.html



 ◆クラブW杯 ▽決勝 Rマドリード4―2(延長)鹿島(18日・横浜国際総合競技場)

 絶体絶命のピンチだった。2―2で迎えた後半36分。レアルがスピードに乗ったカウンターを展開。FWベンゼマを経由したボールは、ゴールへと走るFW、C・ロナウドへ。1対1になり、放たれた右足シュートは、伸ばした右足に当たり、ファインセーブ。決められれば致命的になる時間帯で絶対的な守護神の存在感が出た。「勝てるチャンスはあった。守備から入って、チャンスも作ってと、見せることができた」。それでも、120分で力尽きたことに「タイトルがかかったゲームの中で負けてしまったのは残念」と悔しがった。

 今大会は準々決勝のサンダウンズ(南アフリカ)戦、準決勝のアトレチコ・ナシオナル(コロンビア)戦と神セーブを連発。37歳のベテランGKが存在感を見せた大会になった。

 「テレビでこうやってニュースにも数多く出る。レアルほどじゃないが、ファンがホテルに来る。ファイナルの観客の数もそう」と注目度の高さを試合を重ねるごとに感じていった。もちろん、4試合世界のトップレベルのチームと戦った経験は大きい。「こういう難しいゲームを数多く経験できたのは良かった」と話し、「ACL出場の権利がある。そこでしっかりとした戦いをして、チャンピオンになってこの舞台に帰ってきて、タイトルをとりたい」。常勝軍団・鹿島の守護神はさらなるチームの成長を誓った。

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