日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2016年12月19日月曜日

◆曽ケ端“神ってる”好守!Cロナの得意パターン1対1で止めた(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/12/19/kiji/20161218s00002000415000c.html

クラブW杯決勝  鹿島2―4Rマドリード(2016年12月18日  横浜国際)


 世界を驚かせる善戦を演出したのはGK曽ケ端だ。結果的にはC・ロナウドにハットトリックを許すなど4失点を喫したが、30本のシュートを浴びた試合で好セーブを連発。「チャンスは十分にあった。タイトルが獲れなかったのは残念。結果が出せないところで(Rマドリードと)差はある」と悔しがったが、存在感は際立っていた。

 最大の見せ場は後半35分だった。速攻からC・ロナウドに左サイドを突破されて迎えた1対1のピンチ。C・ロナウドにとってはこれまで何度も得点を決めてきた得意のパターンだったが、鋭い反応で体に当てて防いだ。後半15分にもC・ロナウドのシュートをセーブ。後半28分にはベンゼマの強烈なボレーを横っ跳びして左手一本ではじき出した。

 14日の南米王者のAナシオナルとの準決勝では24本のシュートを浴びながら完封。試合のMVPに選出されるなど大会を通して安定したプレーを見せた。「難しいゲームを経験できた。アジアのチャンピオンになって大会に戻ってきたい。次の試合に負けたらこの大会は何だったんだということになる」。次戦は24日の天皇杯準々決勝・広島戦。37歳の守護神の視線は早くも昨年のクラブW杯3位の国内ライバルとの戦いに向けられていた。

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事