日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年2月3日金曜日

◆岩政、東京Uの20年J入りにやりがい「これは大したミッション」(報知)




 今季、J2岡山から関東1部の東京ユナイテッドFCに移籍した元日本代表DF岩政大樹(35)が2日、東京・文京区役所で行われたチームと拠点とする文京区との相互協力協定の締結式に出席した。

 選手兼コーチとして24日にチームに合流した岩政は「だんだんコーチングの比重が大きくなってきた」と話す。チームは、普段は仕事を持つアマチュア選手が大半で、全員での練習も難しい環境の中、2020年のJリーグ入りを目指している。J1鹿島で数々のタイトルを獲得するなど経験豊富な岩政にかかる期待は大きく「これは大したミッションですよ」と、本人もやりがいを口にした。「とにかく、めちゃめちゃ強くておもしろいチームじゃないと、みんなおもしろくない。みんな仕事をしながらも、自分で選んでやっているのでサッカーへのモチベーションはある。社会人になってもサッカーをしていて良かったなと思ってくれる試合ができるように、限られた時間でどうやっていくかですね」。プロのように厳しく指導するのではなく、チームの現状をしっかり把握して、いかに選手たちに同じ方向を向かせるかを模索している最中だ。

 締結式に出席したチームの福田雅代表は「スポーツは体を鍛えるだけではなく人間形成の場。強固な地域コミュニケーションの一助になれれば」と抱負。文京区の成沢広修区長は「岩政選手を迎えて今年の取り組みへの期待は大きい。日本サッカー協会も文京区にあります。サッカー界とのつながりを地域の子供たちにつなげていきたい」と話した。

 東京ユナイテッドFCならびに文京LBレディースは今後、サッカー教室の実施や学校、地域との交流、試合観戦会などで文京区を協力していく。

http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170202-OHT1T50138.html

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