日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年3月1日水曜日

◆鹿島主力温存で敗戦 石井監督「切り替えて次に」(ニッカン)




<ACL:ムアントン2-1鹿島>◇1次リーグE組◇28日◇バンコク

 ACL初制覇を狙う鹿島アントラーズが、アウェーで昨季タイ王者ムアントンに1-2で敗れた。

 主将のMF小笠原満男(37)、エースFW金崎夢生(28)、DF西大伍(29)の主力は遠征に同行せず、J1開幕戦の東京戦(0●1)から先発6人を変更して臨んだ。

 気温34度の暑さと高い湿度の中で、試合序盤から不用意なファウルが続出。前半12分には、MF永木亮太(28)が、8月からJ1札幌移籍が決まっている「タイのメッシ」MFチャナティップへのファウルで与えたFKを、タイ代表主将のDFティーラトンに左足で決められ、先制を許した。

 後半2分にはFWペドロ・ジュニオール(30)の移籍後初ゴールで同点に追いついたが、後半39分に途中出場のFW鈴木優磨(20)が、みずから奪ったPKをゴール左に外す、痛恨のミス。ロスタイム5分に相手の元スペイン代表FWシスコに決勝弾を決められた。

 ムアントンの本拠が米ロックバンド「ガンズ・アンド・ローゼズ」のコンサートで使用できなく、首都バンコクのスパチャラサイ国立競技場で開催されるなど“プラス要素”もあったが、勝ち点1すら持ち帰ることは出来なかった。

 石井正忠監督(50)は「前半はロングボールが多くなり、自分たちのつなぐサッカーができなかった。残念な結果で終わったが、まだ2試合目。切り替えて次に向かいたい」。勝ち点3でE組2位に後退したが、3月14日にホームで行うブリスベン(オーストラリア)との第3戦に巻き返しを誓った。

 同1日には帰国し、移動を含む中3日でJ1第2節甲府戦(4日、中銀スタ)に臨む。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1785605.html

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