サッカーJ1、鹿島アントラーズFCは11~12日、カシマスタジアム(茨城県鹿嶋市)で初のスタジアムキャンプを開催した。ピッチにテントを張り、参加者が宿泊するとともに、パブリックビューイングなど様々な活動を楽しんだ。54組166人が参加した。
キャンプは地元5市なども加盟するアントラーズホームタウンDMO(同)が共催した。カシマスタジアムの萩原智行副所長は「今後も地域交流と話題性のあるイベントをやっていきたい」と話した。
参加者は1日目に健康プログラムやスタジアムツアー、鹿島神宮(同)周辺をウオーキングする神の道ツアーなど思い思いの活動に参加。夜は星空観察、翌日にはサッカースクールなど多彩なプログラムが組まれた。
茨城県茨城町から小学生の息子と参加した男性は「ピッチを歩けるだけでも貴重な体験。毎年やってもらえればいい」と話した。
◆アントラーズが初のスタジアムキャンプ 地元DMO共催(日本経済新聞)