日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年10月25日木曜日

◆鹿島、クラブ初の決勝進出!水原と引き分けるも2戦合計で上回る/ACL(サンスポ)






 サッカーアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦(24日、水原3-3鹿島、水原)ホームでの準決勝第1戦に3-2で先勝したJ1鹿島が、アウェーで水原(韓国)と3-3で引き分け、2戦合計6-5となり、クラブ初のACL決勝に進出した。

 アウェーの鹿島は前半25分、右サイドの敵陣深くでFKを得ると、キッカーのセルジーニョがゴール前に絶妙なクロス。そこに飛び込んだDF山本のヘッドがゴール右隅に決まって先制点を奪い、1-0で前半を折り返した。

 しかし、鹿島は後半7分、イム・サンヒョプ、後半8分にはチョ・ソンジンに立て続けにゴールを奪われると、水原の攻撃は勢いを増し、後半15分、右サイドからゴール前へのスルーパスを受けたデヤン・ダムヤノビッチがゴール左に突き刺して3点目。

 この試合に敗れると決勝に進めない鹿島も反撃。後半19分、左サイドから中央へのクロスをFWセルジーニョがファーサイドに落とすと、ゴール前まで詰めていたDF西が右足で押し込んで3点目。この時点で2戦合計5-5、アウェーゴール数も並んだ。

 後半37分、鹿島が試合を決定づけるゴールを決める。右サイドからのスローイングをエリア内の右で受けたFW鈴木が相手DFに寄られながら、中央へパス。そのパスを受けたセルジーニョが、右足を豪快に振り抜き、同点ゴールを右上に突き刺した。セルジーニョはACL4試合連続ゴールとなった。

 試合は3-3で終了。2戦合計は鹿島6-5水原となり、鹿島はクラブ初のACL決勝進出を決めた。決勝戦は鹿島とイランの首都テヘランを本拠地とするペルセポリス。11月3日に第1戦、10日に第2戦が行われる。

セルジーニョの話
「チームメイトのおかげで点を取ることが出来ました。決勝の舞台に立てる切符を手にしたわけであって、切符を手にするだけではなく、トロフィーを手にするために全員でまたがんばっていきます。(自身の同点ゴールについて)鈴木選手が競りに行って、こぼれてくれって思いながらゴール前に入って行ったら本当にボールがこぼれてきて、みんなの気持ちが入ったシュートになりました」




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