日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年12月14日金曜日

◆ 三竿の「日程鬼だよ」発言が影響!? 鹿島アントラーズの選手たちはなぜ、日本代表から干されたのか(日刊サイゾー)





 来年1月5日から開催されるAFCアジアカップUAE2019に臨む、サッカー日本代表メンバーが発表された。

 森保一監督就任以降、招集されていない本田圭佑、香川真司、岡崎慎司の「ビッグ3」のうち、「香川は代表復帰するのでは?」という報道もあったが、結局、全員落選となった。

 変わって新たなスターに名乗り出ている中島翔哉、南野拓実、堂安律の「NMDトリオ」は当然のメンバー入り。その他の顔ぶれも、森保監督が今まで起用してきた選手が並び、サプライズはゼロだった。

 そんな中、今回のメンバー選考は別の意味で注目を集めている。今年のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を制覇した鹿島アントラーズから、誰一人として選出されなかったのだ。

 鹿島には、今年行われたFIFAワールドカップ2018ロシア大会で活躍した昌子源、森保監督も日本代表で起用していた三竿健斗らがいる。そんな彼らが選出されなかったことに、サッカーファンの間ではある疑惑がささやかれている。

 三竿は、ACL優勝後に自身のInstagramに「#日程鬼だよ #決勝の間に試合はダメだよ #中2日で1試合目もダメだよ #そんなにタイトル獲らせたくないのね #誤審やたら多いしね #そんなことしても俺らは勝つよ」とJリーグや日本サッカー協会(JFA)を批判するような内容を投稿(参考記事)。また、この試合の帰途のドバイで別の選手が泥酔して飛行機を足止めさせるトラブルを起こしていたと、「週刊文春」(文藝春秋)に報じられた。

 そういった行いが、JFAの管轄である日本代表選出に影響したのでは? という臆測を生んでいるのだが、実際はどうなのだろうか? サッカーライターに聞いた。

「確かに森保氏は規律に厳しい監督です。選手たちの姿勢も監視しており、たとえば交代させられたことに明らかに不満を見せるような選手は選出しないでしょう。ですが、三竿の発言や『文春』の記事を理由に、鹿島の選手たちを選ばなかったということはないでしょう。今年の鹿島はACLだけでなく、天皇杯も準決勝まで勝ち残っていました。そして、12月半ばからFIFAクラブワールドカップにも出場します。これは近年まれに見るハードスケジュール。1月のアジアカップに鹿島の選手を選出すると、彼らはオフがないまま、2019年シーズンを迎えることになる。鹿島の選手を選ばなかったのは、単純に彼らを休ませるためだと思いますよ」

 三竿の「日程鬼だよ」を、ある意味で考慮してくれたということのようだ。とはいえ、鹿島の選手たちは、それでもアジアカップに出たかったであろう。口は災いの元である。

(文=TV Journal編集部)







◆ 三竿の「日程鬼だよ」発言が影響!? 鹿島アントラーズの選手たちはなぜ、日本代表から干されたのか(日刊サイゾー)


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