日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年3月30日日曜日

◇【浦和】ミスで逆転負け!サポーターもチグハグ(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20140329-OHT1T00288.htm



 ◆J1第5節 神戸3―1浦和(29日・ノエビアスタジアム) ピッチ内外で浦和はチグハグだった。無観客だった23日の清水戦(埼玉)から6日たち、約1万2000人が入ったアウェーのスタジアムに、3000人近いサポーターが集まった。声援を糧に躍動するはずが、守備のミスから失点を重ねて1―3で逆転負け。DF槙野は「試合前に僕たちはピッチで結果だけを求めようと話していた。結果がすべて」と悔やんだ。

 ゴール裏では戸惑いが広がっていた。差別的な横断幕が掲げられた問題で、責任を感じたサポーター11団体が28日に解散を発表。応援を統率してきたコールリーダーも不在で、使用禁止の横断幕や旗に加え、音頭を取る太鼓の音も消えた。手拍子と声だけでイレブンを鼓舞。あるサポーターが「右と左で応援が分かれたり、誰の声に合わせていいのか分からなかった」と説明。別のサポーターも「普段ならブーイングするような試合内容だったけど、迫力が全く出せなくて、選手に申し訳ない気持ちがあった」とうつむいた。

 次戦は2日のナビスコ杯予選リーグ・大宮戦。今季最多3失点の黒星にMF鈴木は「次こそ、結果で応えなきゃいけない」と気合を入れ直した。今度は観客で埋め尽くされたホームでチームは立て直す。

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