日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年6月24日土曜日

◆リーガ公式も“王様ガク”と名付け! 現地メディア「あのゴールは柴崎がキッカーだから誕生した」(The WORLD)


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いざ、1部へ

1部昇格に向けて、彼のエンジンはフルスロットルだ。21日、昇格プレイオフ決勝のヘタフェ戦で見事なアシストをマークしたテネリフェの日本代表MF柴崎岳に対し、地元メディアも賛辞の言葉を並べている。

本拠地に難敵ヘタフェを迎えて行われた1stレグ。柴崎は左サイドで順当に先発出場を果たすと、アグレッシブなボールへの関与を見せ、22分にはコーナーキックからさっそくゴールを演出する。クールな日本人MFが蹴ったボールはペナルティーエリア内で待ち構えるホルヘ・サエンスの元へ吸い込まれ、この日の決勝ヘディング弾をお膳立て。18日の準決勝でもゴールを決めていた柴崎がまたしてもチームに大きな貢献をもたらした。

試合後、スペイン『eldorsal』は決勝ゴールを挙げたサエンスや柴崎を含む4人に最高評価となる9点を付け、今冬よりチームに合流したばかりの元鹿島アントラーズMFへ次のような称賛の言葉を綴った。

「最高に素晴らしいプレイだ。コンディションもキープできていたし、ボールに触れるたびに高品質な技術力を見せつけた。ホルヘ・サエンスのゴールシーンはキッカーが柴崎岳で無ければそもそも誕生していなかっただろう。ガクがこのチームの中心人物であることはもはや明らかだ」

昨年末のクラブW杯ではレアル・マドリードを相手に2ゴールを決め、スペインメディアから「日本のイニエスタ」と謳われていた柴崎。いよいよその異名も大袈裟なものではなくなるかもしれない。なお、リーガエスパニョーラ公式は昇格プレイオフで躍動する同選手を“王様ガク”と称するなど、現地でも彼への期待が高まっているようだ。

https://www.theworldmagazine.jp/20170622/01world/spain/137586

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