日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年6月24日土曜日

◆「フェイジョアーダ」 ベリンバウ(茨城・鹿嶋市)(産経ニュース)




 ■ジーコも訪れたブラジル料理

 サッカーJ1・鹿島アントラーズの本拠地、カシマスタジアム(茨城県鹿嶋市)近くのレストラン「ベリンバウ」では本格的なブラジル料理やステーキが楽しめる。試合のある日は腹ごしらえをするアントラーズのサポーターたちでにぎわう。

 訪れるのはサポーターだけではない。ジーコやレオナルドなどアントラーズで活躍した歴代のブラジル人選手も同店に足を運び、故郷の味を楽しんでいた。現役選手はシーズン前に決起集会も行っている。

 そんな同店で人気を集めているのが、たっぷりの黒インゲン豆と牛肉や豚肉、ソーセージなどをじっくり煮込んだ「フェイジョアーダ」(単品=税別1500円、ライスセット=同1800円)だ。味付けは塩とニンニクのみ、とシンプルながら素材から出たうま味は濃厚。ライスにかけて食べると箸が進む。付け合わせのビネガーソースをかけるとまろやかにもなる。

 オーナーの渥美リカルド兼治さん(48)によると、ブラジルでは週末に家族が集まって食べる料理で、日本人にとっての「みそ汁」や「鍋料理」みたいな存在だそうだ。渥美さんは「本場の味そのままで提供しているので、ぜひ家族で食べに来てほしい」と話している。

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 ■アクセス JR鹿島神宮駅から車で約5分。国道51号沿い。茨城県鹿嶋市宮中5132の2。(電)0299・83・3722。火曜定休。

http://www.sankei.com/region/news/170623/rgn1706230020-n1.html

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