[8.24 リーガ・エスパニョーラ第2節 ヘタフェ2-0エイバル]
リーガ・エスパニョーラは24日、第2節1日目を各地で行い、MF柴崎岳所属のヘタフェがエイバルと対戦した。開幕節でフル出場した柴崎はベンチ入りするも出番なし。試合はMF乾貴士(ベティス)が去ったエイバルを2-0で破り、今季初白星を飾った。
先に試合を動かしたのは開幕節のレアル・マドリー戦に0-2で敗れたヘタフェ。前半18分、味方のクロスボールに抜け出したFWハイメ・マタが相手と競り合いながらおさめると、ターンしながら真横にパス。走り込んだFWアンヘル・ロドリゲスがPA外から叩き込み、先制点を奪った。
開幕節では昇格組ウエスカに1-2で敗れていたエイバルは乾の流出によって破壊力を失い、ポゼッション率は高水準をキープしながらも、有効打を繰り出すことができない。1点ビハインドで迎えた後半22分、バジャドリーから新たに加わったMFパブロ・エルビアスを最初の交代カードで入れ、攻撃の活性化に期待をかける。
だが、次に試合を動かしたのもヘタフェ。後半45分、右サイドを突破したFWアマト・エンディアエのクロスにFWホルヘ・モリーナが反応。いったんはGKマルコ・ドミトロビッチに止められたものの、こぼれ球をモリーナが押し込み、リードを2点に広げた。そのまま守備固めを行ったヘタフェは柴崎をピッチに送り出すことはなく、2-0のまま試合を終えた。
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◆柴崎岳に出番は訪れず…ヘタフェ、乾流出のエイバル下して今季初白星(ゲキサカ)