明治安田J1第27節最終日(23日、札幌ドームほか)鹿島がFW鈴木優磨(22)のゴールなどで札幌に2-0で快勝し、勝ち点42で4位に浮上した。札幌は同41で7位。浦和は神戸に4-0で完勝。同38とし、神戸と入れ替わって8位に上がった。吉田孝行監督(41)が退任し、林健太郎監督(46)が暫定的に指揮を執る神戸は4連敗。
ルヴァン杯とアジア・チャンピオンズリーグで4強入り。どこよりも厳しい日程を戦う中、今季最高の4位まで順位を上げてきた。長距離移動を挟んだ中4日の一戦でも札幌に2ゴールの完勝。後半3分にFW鈴木が自身初のリーグ2桁得点となる10点目を決めた。全タイトル獲得の可能性を残す唯一のチーム。大岩監督は「今季は全てのタイトルを取ろうとスタートした。(中2日の)天皇杯へ切り替えたい」と威勢が良かった。
◆鈴木初2桁弾!鹿島、4位浮上(サンスポ)