日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2020年8月9日日曜日

◆【鹿島】チーム作りは「次の段階にある」。川崎に敗戦もザーゴ監督が前を向く理由(サッカーダイジェスト)






東京老舗名店案内 歴史が証明する、本当に美味しい店130軒 (ぴあMOOK)


「チームとしてそのバランスを模索している」


 ルヴァンカップのグループステージ2節の川崎戦は2-3の惜敗を喫し、これで同大会の敗退が決まった。プレーオフで敗れたACLに続き、鹿島はまたひとつタイトルを失ったが、それでもザーゴ監督は「やろうとしている部分は徐々に固まってきている」と前を向く。

 目指すべきスタイルの骨格作りに確かな手応えを感じつつ、「あとは精度やタイミングの微調整をしていかなくてはならないし、個人のミスも減らしていきたい。その迷いの部分を改善していく作業をやっていく次の段階にある」と進捗状況について語る。

 シーズン当初は公式戦6連敗と大失速。その頃に比べれば、「(リーグでの)ここ数試合で勝点7を得ている」ことをポジティブに受け止める。一時期は極度の得点力不足に陥っていたが、「今度は得点できるようになったら、守備面のミスが続いたり。チームとしてそのバランスを模索している段階」に進んだという。

 リーグでの直近の大分戦で4-1の完勝を収めたかと思えば、その数日後に行なわれた先述の川崎戦では敗戦と、まだまだ不安定な戦いが続いている。ただ指揮官は「方向性としては良い兆しが見えてきている」と、正しい道のりを歩んでいると確信している。

 一歩前に進み、足止めを食らう。今後もその繰り返しになるかもしれないが、差し込んだ一筋の光に向かって、ひたすら突き進むしかない。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)




◆【鹿島】チーム作りは「次の段階にある」。川崎に敗戦もザーゴ監督が前を向く理由(サッカーダイジェスト)





Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事