日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月2日金曜日

◆鹿島、“白鹿”で勝つ!今季9勝4分け1敗“幸運の白ユニ”で美酒浴びる(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20161202/jle16120205040001-n1.html

柴崎ら鹿島は白鹿ユニで今季リーグ戦1敗。最高の相棒を武器に、逆転Vを狙う

 Jリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)決勝第2戦が3日、埼玉スタジアムで行われる。第1戦(カシマ)に敗れた鹿島は1日、カシマスタジアムで完全非公開練習を実施。白いユニホームを着用するアウェーでは今季(リーグ戦)9勝4分け1敗。幸運の“白鹿パワー”で逆境をはね返す。一方、敗れても1失点までなら優勝が決まる浦和は、日本代表GK西川周作(30)が“必勝ネイル”で出陣する。

 幸運の“白鹿”が下克上を呼び込む。決勝第2戦に向け、鹿島は完全非公開で練習。施設周辺には警備員が立ち、関係者以外の立ち入りを完全ブロックした。10月に日本代表が同じ施設を使用して行った非公開練習を上回る厳戒態勢だった。

 「珍しいことはやっていない。石井さんのメッセージだと思います。本気なんだということは浦和にも伝わると思う」

 DF昌子はニヤリ。石井監督が練習を非公開で行うのはこれが初。異例の措置を敷いた狙いはチームの決戦ムードをあおるためだが、浦和側に警戒心を抱かせる効果も生まれる。

 心理戦でのプラス要素は戦闘服にもある。今季の鹿島はアウェー用の白いユニホームを着用してリーグ戦で負けたのはわずか1度(9勝4分け1敗)。6月11日には埼玉スタジアムで浦和を2-0で撃破。兵庫・辰馬本家酒造の名酒「黒松白鹿」(1・8リットル、税込2298円)の由来で、古代中国で縁起がいいとされている“白鹿パワー”の効果は、第1ステージですでに証明されていた。

 年間勝ち点で上位の浦和にアドバンテージがある上に、赤いユニホームで臨んだ鹿島はホームの第1戦を0-1で落とした。逆転Vには2点以上を奪った上での勝利が必要。圧倒的不利だが、「早い段階で先制できれば、メンタル面も含めて展開が変わる」とMF永木。

 年間勝ち点2位の川崎を下した11月23日のCS準決勝に続く下克上を狙う鹿島。“白鹿”となって奇跡を起こす。 (清水公和)

白鹿伝説
 古代中国では白い鹿は1000年以上生きると考えられていたといい、長寿の象徴として皇帝に愛されたという伝説がある。1662年(寛文2年)からの歴史を持つ辰馬本家酒造は、「縁起のいいものですから」と鹿島に向けてエール!? を送っていた。

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