日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年7月9日日曜日

◆鹿島、FC東京とドローも首位陥落…連勝ストップで2位に後退(サンスポ)


激しく競り合うFC東京・吉本(下)と鹿島・金崎(撮影・中井誠)

 明治安田J1第18節第1日(8日、FC東京2-2鹿島、味スタ)首位の鹿島はFC東京と2-2で引き分けて連勝が5で止まり、勝ち点37で2位に後退した。

 月光輝く東京の空。4万2979人の大観衆が、激闘に酔いしれた。5月31日の就任以降伸ばしてきた連勝が5で止まった大岩監督も、熱戦の末の結果に納得だ。

 「選手のタフさに驚き、うれしく思う。感服している」

 柏(2日)、G大阪(5日)、FC東京と中2日でのアウェー3連戦。7月の暑さの中でほとんど経験のない苛酷な日程だ。「前半から判断が遅く、足も重かった」と日本代表DF昌子。選手たちの動きは鈍く、先制しても2失点で逆転を許す厳しい内容。それでもFWペドロジュニオールが後半31分にこの試合2点目を決め、執念で同点に持ち込んだ。

 アウェー戦の連勝は8で止まり、三日天下で首位陥落。しかし連戦を無敗で乗り切った。指揮官は「私が何か言う前に、選手たちが『勝ち続ける』という気持ちになってくれただけで十分」。選手たちの成長という大きな収穫を得た。(一色伸裕)

2得点のFC東京MF橋本
「(3連敗中で)チームが苦しい中、自分が流れを変えたいと思っていた」

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170709/jle17070905030003-n1.html

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