日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年12月29日土曜日

◆「悔しいまま終わるのも自分らしい」小笠原一問一答(ニッカン)



小笠原満男 Mitsuo.Ogasawara


今季限りでの現役引退を発表した鹿島アントラーズの元日本代表MF小笠原満男(39)が28日、ホームのカシマスタジアムで会見を行った。

<小笠原と一問一答>

-やり残したことは

小笠原 悔いだらけ。取れなかったタイトルもいっぱいある。

-印象深いゴールは

小笠原 ゴールではないが、99年のナビスコ杯(現ルヴァン杯)決勝でPKを止められたこと。PK戦は運じゃない、練習のインサイドキックひとつ真剣にやれとジーコに言われた。

-ACL決勝では出場しなかったが、DF昌子からトロフィーを譲られた

小笠原 本音は、ピッチに立って貢献したかった。ちょっと恥ずかしかった。

-クラブワールドカップ(W杯)3位決定戦に出場したときの心境は

小笠原 最後に優勝してハッピーエンドで終わりたかったけど、悔しいまま終わるのも自分らしいかな。

-クラブW杯で感じた世界との差は

小笠原 差を埋める努力も必要だけど、勝つすべを探すのも必要な努力。

-引退を聞いたジーコはなんと言った

小笠原 自分がやってきたこと、やり遂げたことに拍手を送りたいと。

-引退試合の予定は

小笠原 個人的にはやりたくない(笑い)。やるなら真剣勝負で。

-将来は鹿島の監督に

小笠原 突っ走ってきたので、今すぐ何かをやりたいというのはない。これからチームと話したい。


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