日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2015年11月1日日曜日

◆決定的な1発で優勝に貢献の鹿島MFカイオ「全員の結束を見せられた」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/ync/20151031/365348.html


途中出場で試合を決定づけるチーム3点目を挙げた鹿島MFカイオ [写真]=兼子愼一郎


 2015Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝が31日に行われ、鹿島アントラーズが3-0でガンバ大阪に勝利し、3年ぶり6度目の優勝を遂げた。試合後、鹿島のMFカイオが記者団の取材に応じた。

 カイオは、1点リードで迎えた後半66分から遠藤康に代わって途中出場。84分に金崎夢生のゴールで鹿島がリードを2点に広げると、直後の86分にカウンターから柴崎岳のスルーパスに抜けだしたカイオが、GKとの1対1を落ち着いて決めて、試合を決定づける3点目を奪った。
 
 試合後、カイオは、「1番重要なのは、チームが優勝できたということです。全員の団結、結束という部分を、試合の中で随所に見せられたと思います」と自身のゴールよりも、チーム一丸で勝ち取った勝利を喜んだ。

 途中出場については、「特別なことは意識していません」と語ると、石井正忠監督からは、「まずはチームのためにしっかりと守備をやってほしいと。ボールを持った時には、いつものように積極的にやってほしいと言われました」と明かした。

 念願のプロ初タイトル獲得となった同選手は、「チームとして『このメンバーでしっかりとタイトルを取りたい』という意思が強かったですし、今回だけではなく、もっと多くのタイトルを手にできるようにしていきたいと思います」と、さらなる活躍を誓った。

 また、去年は日本国籍の取得を検討しているという報道もあったカイオ。日本代表のヴァヒド・ハリルホジッチ監督が同試合を視察したこともあり、帰化について問われると、「僕個人の考えだけではなく、いろいろな要素が含まれると思いますので、正しいタイミング、時間があれば考えたいと思います」とコメントした。

 2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージで、現在2位につける鹿島は、11月7日に行われる第16節で、横浜F・マリノスと対戦する。

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事