日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年6月26日日曜日

◆鹿島・鈴木常務、再建策語る「若い選手を育てて勝つチームづくり」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20160626/jle16062605010003-n1.html

 明治安田J1第1ステージ最終節(25日、鹿島2-0福岡、カシマ)鉄壁守備でV!! 首位の鹿島が、U-23(23歳以下)日本代表DF植田直通(21)らの活躍で最下位の福岡を2-0で下し、6連勝で勝ち点39としてステージ優勝を決めた。

 鹿島が第1ステージを制し、盟主復権を高らかに宣言した。

 「中長期計画で、若い選手を育てて勝つチームづくりをしてきた」

 強化責任者の鈴木満常務がチーム再建策を語った。2012年にリーグ11位と低迷したチームは、FW土居や日本代表DF昌子、U-23代表DF植田らを主軸に据え、中期的な視野で経験値を植えつけてきた。

 MF柴崎とFW金崎の日本代表コンビの存在も大きい。昨オフ、欧州移籍を模索していた柴崎の慰留に成功。ポルトガル2部・ポルティモネンセから2月に復帰した金崎は15試合に出場し8得点。柴崎とともに攻撃陣を引っ張った。

 37歳の元日本代表MF小笠原も含め、ピッチ上でお互いに不満をぶつけ合い、戦術に還元できる成熟した関係が選手内で構築された。バランスのとれたチーム編成が復活の鍵となった。

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