日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年6月26日日曜日

◆鹿島V要因は昌子と植田の成長、守備の安定が一番大きい(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20160626/jle16062605000002-n1.html

 明治安田J1第1ステージ最終節(25日、鹿島2-0福岡、カシマ)鹿島優勝の要因はセンターバック2人、DF昌子とDF植田の成長だ。

 とくに植田は起用し続けられてよくなった。経験だね。シーズン前はゴールに近いところで相手に前を向かせ、失点するシーンが目についたけどそれも改善した。リーグ最少の10失点が証明しているように、守備の安定が一番大きい。

 昨季、セレーゾ監督が退任し、石井監督が就任した。それから勝ち出したイメージだ。ちょっと聞いた話だが、前監督のときは毎週木曜日に行う紅白戦をスライディング禁止、ノーファウルでやっていたらしい。これは考えられない。紅白戦は若手にとってアピールの場だし、控え組がガツガツいかないとチーム力が上がらない。それが鹿島の伝統だし、自分のときもそうだった。石井監督になって紅白戦を元に戻したんだ。

 鹿島の伝統を受け継いでいるから、強いのだろう。MF小笠原らベテランと若手が融合して、チーム力が上がった。この優勝は、若手選手にはいい経験になったはずだ。(サンケイスポーツ専属評論家)

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