J1鹿島は4日、宮崎市のひなた陸上競技場で、27日の開幕戦に向け、10日間のキャンプを開始した。キャンプ前はフィジカルトレーニングを中心に取り組んできたが、宮崎ではボールを使った戦術練習を重点的に行い、2年目となるザーゴ体制の完成度を高める。
キャンプに参加したのは、外国人選手6人を除く日本人選手25人。けがなどによる離脱者はいない。午前はパス回しや10対10のミニゲームなどを実施した。午後はポゼッション練習やクロスからシュートを放つ練習に取り組んだ。
ザーゴ監督ら外国人スタッフ、選手は2週間の隔離措置が終わり、この日に宮崎に到着した。5日の練習から合流するという。
◆J1鹿島、宮崎キャンプ開始 戦術練習に重点置く(茨城新聞)