日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年5月9日月曜日
◆3位鹿島はV戦線から一歩後退…磐田MF小林が豪快同点ミドル(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?189039-189039-fl
[5.8 J1第1ステージ第11節 磐田1-1鹿島 ヤマハ]
3位鹿島アントラーズはアウェーでジュビロ磐田と対戦し、1-1で引き分けた。連勝を逃し、勝ち点1獲得にとどまる中、この日は首位の浦和、2位川崎Fがともに勝利。勝ち点差はそれぞれ「4」と「3」に開いた(浦和は消化試合が1試合少ない)。
序盤から互いに激しく攻め合った。鹿島は前半2分、FW金崎夢生が積極的に右足ミドルを狙うが、ゴール上へ。磐田も同9分にMFアダイウトンのパスを受けたMF太田吉彰がPA内右から右足を振り抜いたが、GKがキャッチした。
磐田は前半39分、太田の右クロスにアダイウトンが頭で合わせるが、クロスバーを直撃。鹿島も同42分にMF遠藤康の右CKからファーサイドに流れたボールを金崎がヘディングで狙ったが、わずかにゴール左へ外れた。
両チームがチャンスをつくりながら最後のところで決め切れず、スコアレスのまま後半へ。すると後半10分、鹿島はMFカイオのスルーパスに反応した金崎がPA内に走り込み、右足でゴール右隅に流し込んだ。
金崎の4試合ぶり今季5得点目で先制した鹿島だったが、わずか1分後に追いつかれた。磐田は後半11分、DF櫻内渚の右クロスのこぼれ球をPA手前からMF小林祐希が左足ダイレクトで一閃。ゴール左隅に突き刺し、1-1の同点に追いついた。
勢い付くホームの磐田は直後の後半15分、太田の右クロスにMF山本康裕がフリーで合わせたが、ヘディングシュートはGK曽ヶ端準の正面。同29分にはアダイウトンの横パスを受けた山本が決定的な右足シュートを放つが、これも曽ヶ端に阻まれた。結局、試合は1-1で終了。ホーム連勝を逃した磐田だが、今季初となる連敗は免れている。
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