日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年5月29日日曜日
◆山村が逆転ヘッド! 厚みのあるサイド攻撃でC大阪が岡山との上位対決制す(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?190458-190458-fl
[5.28 J2第15節 C大阪2-1岡山 ヤンマー]
J2リーグは28日、第15節を各地で行った。ヤンマースタジアム長居では勝ち点25で並ぶ暫定4位のセレッソ大阪と同2位のファジアーノ岡山が対戦。今季のJ1自動昇格を目指すチーム同士の一戦は、後半18分に逆転ゴールを奪ったC大阪が2-1で岡山を下した。
MF清原翔平が今季J2初先発、FW柿谷曜一朗が1トップに入ったC大阪は、開始早々にアクシデント発生。MFソウザが腿裏を痛め、前半5分にMF扇原貴宏と交代。C大阪は開始早々に負傷で交代枠を1枚使うこととなってしまった。
すると、岡山は高い位置からのプレスで相手のミスを誘発し、先制点を奪う。前半13分、MF山村和也のパスミスからFW豊川雄太が右足で浮かしてDF山下達也をかわし、裏に抜け出す。左にFW赤嶺真吾が並走していたが、豊川がそのままPA手前の右から右足一閃。低い弾道のシュートをゴール左に決め、スコアを1-0と動かした。
1点ビハインドのC大阪は序盤はミスが目立ったが、徐々に落ち着いてパスを回し始めると、前半31分に同点に追いつく。左サイドでパスを受けた扇原が左足でGKとDFの間にクロスを供給する。これにFWブルーノ・メネゲウと清原が飛び込み、相手と競り合いながら清原が押し込み、1-1。C大阪が清原の移籍後初ゴールで試合を振り出しに戻した。
後半立ち上がりからお互いにセットプレーのチャンスを作るなど積極的に入りを見せた。岡山は同9分、右サイドでボールを受けたDF加地亮がグラウンダーのパスを中央へ送る。走り込んだ豊川がスルーし、PA内中央でこれを受けた赤嶺が反転から左足シュートもクロスバー上。C大阪は同12分にFW杉本健勇が左に展開し、DF丸橋祐介が折り返したボールをニアの柿谷が右足で合わせたが、わずかにゴール左に外れた。
両サイドから厚みのある攻撃を仕掛けているC大阪。後半18分にこの攻撃が実る。清原と代わって入ったMF関口訓充が後方に落としたボールを右SB松田陸が精度の高いクロスを供給すると、ニアのMF山村和也が打点の高いヘディングシュート。ふわっとしたシュートがゴール左隅に吸い込まれ、C大阪が2-1と逆転に成功した。
後半はC大阪のペースで試合が進む。後半27分、柿谷が華麗なドリブルでスルスルと攻め上がってPA内に侵入。味方の動きをおとりに左足シュートを放ったが、GK中林洋次に止められてしまう。さらにこぼれ球を拾った杉本がミドルシュートもGK中林に阻まれる。同アディショナルタイム2分にはGKキム・ジンヒョンのスローからカウンターとなり、FWブルーノ・メネゲウが決定的なシュートを放つが、これもGK中林に止められた。
それでも岡山の反撃を許さなかったC大阪が2-1で勝利。C大阪は3日の第11節・松本(1-0)戦以来、4試合ぶりの白星となった。一方の岡山は今季3度目の2連勝とはならなかった。
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