日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年5月23日月曜日
◆U23三浦 逆転リオ切符へ!残り試合での先発CB確実に(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/05/23/kiji/K20160523012639290.html
U―23日本代表は1―2で敗れたパラグアイ戦から一夜明けた22日、トゥーロン市内で調整した。パラグアイ戦でDF岩波拓也(21)が離脱し、23日のポルトガル戦ではDF三浦弦太(21)の先発が確実。残り試合で安定したプレーを披露し、リオデジャネイロ五輪切符をつかむ。
チームの窮地を三浦が救う。22日の練習後、手倉森監督は「センターバックは(パラグアイ戦から)4連戦」と話した。岩波の離脱により、残り試合の先発が確実な状況。「ケガ人が出てDFラインは代えがいない状況ですし、3試合チャンスがある。そこで自分のプレーを出したい」と意気込んだ。
パラグアイ戦では前半34分に左膝を痛めた岩波に代わり投入された。14年12月18日のバングラデシュA代表戦以来となる手倉森ジャパンでの国際試合だったが、落ち着いたプレーを披露。1―1の後半30分にMF喜田が反則を犯し、直接FKを決められたが、それ以外の場面では要所を締めた。今後も強豪との試合が続くが「1対1の場面では、相手のフィジカルは強いと思うが負けないことを意識したい」と、イメージを膨らませた。
リオ五輪本大会での滑り込み選出も現実味を帯びてきた。大会前には川崎FのDF奈良が左脛骨(けいこつ)を骨折し、本大会出場は絶望的。指揮官は追加招集した三浦に「(奈良、岩波の)鉄板メンバー2枚が欠け、今大会が成長の機会になる」と、期待を寄せた。4年前はこの大会でアピールした現G大阪のFW宇佐美や横浜のMF斎藤がロンドン五輪本大会に出場。その再現となる可能性もある。
14年のU―19アジア選手権で北朝鮮に敗れ、翌年のU―20W杯出場を断たれたとき、「次は五輪だ」と決意したという三浦。「ロンドン五輪はメダルを獲れなかったけどいいところ(4位)までいけた。次はメダル」。最大限のアピールをして、ブラジル行きの切符をつかむ。
◆三浦 弦太(みうら・げんた)1995年(平7)3月1日、愛知県生まれの21歳。大阪桐蔭では3年時の12年全国高校総体で4強に入り、優秀選手に選出された。13年には当時J1の清水に入団。同年5月25日の仙台戦でデビューした。14年のU―19アジア選手権に出場。1メートル83、77キロ。
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