日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年11月5日土曜日
◆鹿島永木、植田が代表選出も「試合に出ないと」(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1733748.html
日本サッカー協会は4日、W杯アジア最終予選サウジアラビア戦(15日、埼玉)に臨む日本代表メンバー25人を発表した。J1第1ステージ優勝で、チャンピオンシップにも出場する鹿島からは、DF植田直通(22)、MF永木亮太(28)の2人が選出された。11日には国際親善試合オマーン戦が茨城・カシマスタジアムで行われることもあり、試合出場に向け、強い意志を示した。
この日、3日の第2Sステージ最終節神戸戦に出場したメンバーは軽めの内容で練習を終え、発表を待った。リオデジャネイロ五輪代表の主力として全3試合にフル出場したセンターバックの植田は、MF井手口(G大阪)、FW久保(ヤングボーイズ)らリオ世代との代表入りを歓迎。「リオのメンバーがA代表に上がってこないといけないと思う。でも選ばれるだけではなくて、試合に出ないと意味がない。もう1回も負けは許されないし、そこを狙って結果を出したい」と、若き力でW杯出場権を引き寄せるつもりだ。
MF永木も初出場へ奮起した。「親善試合はカシマでやるので、出るチャンスを得て、いいところを見せたい」。前回の代表合宿ではプレッシャーのかかる中でも、前に出で得点に絡むことを求められた。「自分もそこがストロングポイントだと思う」。同じポジションの井手口らとの競争に向け「サッカーに年齢は関係ない。いいライバルがいるので、刺激しあって高めたいし、少しでも自分の力を代表に還元したい」と意欲を見せた。
日本代表は5日に茨城県内に集合し、合宿を開始する。
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