日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月21日水曜日

◆昌子、初ベストイレブン Jリーグ・アウオーズ(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14822442406747

 ピッチ内外で存在感 「仲間たちに感謝」

ベストイレブンに選出されて記者の質問に答える鹿島・昌子=横浜アリーナ、村田知宏撮影

鹿島から唯一ベストイレブンに輝いたのは、プロ6年目の昌子。初受賞に「11人のメンバーに入れて光栄」と喜びつつ、「この賞の受賞が決まった時、チームメートの顔が浮かんだ。僕1人の賞ではない。チームメートに感謝したい」と仲間を思いやった。

センターバックの昌子は今季、31試合に出場し1得点。左内転筋や腰を痛めるなど、けがが絶えないシーズンだったが、1対1では無類の強さを見せ、7年ぶりのリーグ優勝に貢献した。ミーティングでも積極的に意見を言い、ピッチ内外で存在感を発揮した。

ただ、年間勝ち点では浦和、川崎に大きく水をあけられ3位。大会方式の恩恵を受けた「年間王者」だったことは承知している。1シーズン制になる来季は「チームとしてしっかり年間王者になりたい」と連覇を宣言した。

開催国枠で出場したクラブワールドカップ(W杯)でも、圧巻のパフォーマンスを見せた。欧州王者のレアル・マドリードのロナルド相手にも憶せず戦い、世界で通用することも証明した。

同じくベストイレブンに選ばれた浦和の槙野には「(クラブW杯の)MVPだ」とたたえられ、「感無量」と返した。昌子は「アジアを取って、世界にリベンジしたい」と全員の前で世界再挑戦を宣言した。(藤崎徹)

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