日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年2月25日土曜日

◆鹿島、組織力で勝負 J1開幕、FC東京戦(茨城新聞)


新戦力、チームに適応



明治安田J1は25日、25年目のシーズンが開幕する。第1節第1日は各地で7試合があり、連覇に挑む鹿島は、カシマスタジアムでFC東京を迎え撃つ。キックオフは午後2時。両者とも積極的な補強で昨季から戦力を上積みしており、好勝負が期待される。

鹿島は既にゼロックス杯とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を戦い、公式戦2連勝中。石井監督は「この流れをJリーグにもつなげ、開幕戦で勝ちたい」と好発進を狙う。

リーグ戦前に2戦したことで、鹿島の新戦力はチーム戦術に適応してきた。小笠原と中盤の底でコンビを組むレオシルバは「コミュニケーションがしっかり取れている」と強調。GKの権純泰も「DF陣との連係は徐々に良くなっている」と手応えを口にする。

FC東京はJ1歴代最多の171得点を誇るFW大久保嘉ら、各ポジションに日本代表クラスがそろう。攻守のバランスが取れ、手ごわくなったが、遠藤は「補強すれば強くなるものでもない」と強気だ。鹿島は直近の試合でも見せた高い組織力で、攻守に隙を見せない試合運びを貫きたい。

鹿島は開幕戦後も過密日程が続くため、勝って勢いを持続したい。昌子は「連戦は言い訳にできない。ACLのように開幕で勝ちいい入りをしたい」と、力を込めた。      (藤崎徹)

リーグ戦開幕戦に向け調整する小笠原(中央)ら=クラブハウスグラウンド



http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14879468251876

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