日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年11月1日金曜日

◆【J1展望】鹿島×浦和|負傷者復帰の常勝軍団、ACLファイナリストはターンオーバーか?(サッカーダイジェスト)






◆◆サッカーダイジェスト / 2019年11月14日号


J1リーグ30節
鹿島アントラーズ―浦和レッズ
11月1日(金)/19:00/県立カシマサッカースタジアム


鹿島――「目の前の試合を勝ち切るイメージ」(小泉)


鹿島アントラーズ
今季成績(29節終了時):1位 勝点56 16勝8分5敗 51得点・25失点

【最新チーム事情】
●負傷していた三竿、L・シルバらが全体練習に合流
●残り5試合の相手は浦和、川崎、広島、神戸、名古屋と難敵揃い。

【担当記者の視点】
 前節の松本戦は1-1でドロー。負傷者続出の影響は拭えず、痛恨の勝点1止まりとなった。それでもまだ立場は首位。浦和を含め、残り5試合はクセのある相手との対戦が続くが、「目の前の試合を勝ち切るイメージ」(小泉)で全勝を目指す。

 松本戦は負傷により欠場の三竿、L・シルバ、セルジーニョ、伊藤らが相次いで全体練習に合流。今季は再発による離脱を余儀なくされるケースが何度かあり、チームは公式戦復帰に慎重な姿勢を見せそうだが、そうは言っていられない順位と対戦相手でもある。大岩監督の判断に注目が集まる。


浦和――ターンオーバーは今節か次節か


浦和レッズ
今季成績(30試合終了時):9位 勝点36 9勝9分12敗 31得点・43失点
【最新チーム事情】
●10月29日の広島戦から中2日、11月9日にはACL決勝第1戦も控えており、ターンオーバーは今節か同5日の川崎戦とどちらか。
●首位鹿島が相手だが、それでも西川はプラス要素として「上位が相手なこと」と話す。
●武藤は右肩関節脱臼で今季絶望。その他のシャドーの奮起が求められる。


【担当記者の視点】
 1-1の引き分けに終わった広島戦から中2日の厳しい日程で迎える今節。また、この鹿島戦後は中3日で川崎戦、さらに中3日でサウジアラビア遠征してACL決勝第1戦になる。連戦を乗り切るためにターンオーバーするとしたらこの鹿島戦なのか、川崎戦なのかで、結果に大きく影響しそうだ。

 このスケジュールに対して興梠は「まずは回復。コンディションを整えて疲れを取らなければ」と話す。一方で西川は「運が良いのは相手が首位で、上位との対戦が続くこと。モチベーションが自然と高まるから」と、精神的な面で落ちるタイミングが来ないことをプラス要素に挙げた。

 18日の大分戦で負傷していた武藤は右肩関節脱臼ですでに手術を実施。全治4か月との発表で、今季中の復帰は絶望。得点源を興梠に頼りがちなチームだけに、ファブリシオ、長澤といった、その他のシャドーの奮起が問われる。


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