日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年4月8日木曜日

◆鹿島に勝点3をもたらす値千金の一発「ダフッてしまったんですけど」白崎凌兵が明かす決勝点の舞台裏(サッカーダイジェスト)






「今日勝って良かった、と言えるチームではない」


 値千金の決勝ゴールだった。

 1-1で迎えた88分、永戸勝也のクロスから途中出場の白崎凌兵が右足を振り抜き、柏ゴールに突き刺す。自身にとっては今季初ゴール。3連敗中の鹿島に久々となる勝利をもたらす得点となった。

 試合後のフラッシュインタビューで、殊勲のアタッカーはこう振り返る。

「永戸選手が左サイドを駆け上がって、自分の前にスペースがあって、本当に良いボールが来て、まあ、ダフッてしまったんですけど、みんなの勝ちたいという気持ちが、自分のああいうゴールを後押ししてくれたかなと思います」

 ピッチに投入されたのは79分。「残り少しの時間だったので、チームの力になりたいと思って入ったし、ゴールが取れて結果的に良かった」と安堵する。

 もっとも、これで満足したわけではない。白崎はすでに次を見据えている。

「あまりボールに触れなかったので、まだまだ課題が残りますし、今日勝って良かった、と言えるチームではないので。ここから巻き返していかないといけないし、そのスタートになればいいかなと思います」

 タイトル奪回を期す鹿島が、この勝利をきっかけに浮上していくか注目だ。

構成●サッカーダイジェストweb編集部




◆鹿島に勝点3をもたらす値千金の一発「ダフッてしまったんですけど」白崎凌兵が明かす決勝点の舞台裏(サッカーダイジェスト)





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